言語聴覚士という素晴らしい仕事!

医療系でリハビリ職といえば

理学療法士」「作業療法士

を思い浮かべる人は多いと思うけれど、

言語聴覚士」の認知度はまだまだ低い。

 

まだ国家試験も19回しか行われていない、

歴史の浅いリハビリ職だけれど、

でもとっても素晴らしい職につけてよかったなと思う。

 

言語聴覚士の主な仕事は簡単にいうと

聞くこと、話すこと、食べること

このことの回復の手助けだと思います。

 

回復といっても、「元どおりに治してあげる」

ということではなくって、

例えば、

頭ではちゃんと思い浮かんでいるのに

言葉には出せないという「失語症」である患者様では

書くことの機能が比較的保たれていれば、

「書字」という代償手段に導いたりします。

 

人とのコミュニケーションは

「聞くこと」「話すこと」がとても重要になってきます!

耳で聞くこと

聞いた言葉を正しく脳で理解すること

言いたい言葉を脳で正しく考えられること

言いたい言葉を言う器官(口や舌など)が正常であること

どの経路に障害があっても、コミュニケーションが滞ります。

 

そして食べること

食べたくても、口や舌がうまく動かずに誤嚥してしまったり

食べる機能はなんら問題がなくても、

脳の病気で食べる意識が働かなかったり…

 

人とのコミュニケーションや食べることは

生きるうえで欠かせないものだと思います。

そんな職業につけていること、

本当に幸せだと思います^^